見積り依頼をしていた工務店から、見積りがあがってきた。
初回は、予算の約10%強のオーバー。
ここでまず、建築家の佐々木さんがコストを削れる部分の洗い出し。約30ページにわたる見積書。
例えば、フロアリング材や屋根材などを仕様やグレードをほとんど落とさずに、工務店が得意の仕入れルートを持っているメーカーに代えてみる。これだけで、数万円のコストダウン。
そして、あまり必要ない部分でコスト高になっている部分を、デザインの質を落とさずに変更。さらに、ペンキ塗り等、DIYで対応できるところを洗い出し、さらなるコストダウン。
佐々木さんが高いと思う所は、そのまま工務店に減額要請。
こういうのを含めて再見積りを取る。予算オーバーを、5%強まで圧縮。
次に、佐々木さんと僕で見積りをもう一度見直して、取捨選択。食器洗い機を国産に変更したり、後に出来る、表面的な部分を捨ててみる。構造や断熱、基本コンセプトに関わる部分は変更せずに、捨てることろは捨てる。作り付けの本棚や机をやめてみた。これが以外とコストダウンにつながる。
家に帰って、妻と一緒に見積書をチェック。メーカー品や見慣れない材料を、品番等をおっかけて、全て、調べてみる。妻とgoogleの組み合わせは最強だ。なんでも、リサーチしてくるのだ。
そしてついに、最終的には予算+2%程度の数字におちついた。
この2%も、食器洗い機やビルトイン オーブンなどは、もともと建築の予算に入っていなかったと思ったので、これらを差し引けば、ほぼ予算通りだ。これで最終的な見積りを出してもらった。
来週は、ついに、工務店との契約だ。
(written by 夫)
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狭小住宅
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